当院のブログ

2016年10月23日 日曜日

胃腸炎/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

おはようございます。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

だんだんと肌寒い日が増えてきました。

動物たちも体調を崩しやすく、最近は胃腸炎の子達が来院するケースが多いです。

ほとんどの子は治療ですぐに良くなりますが、中には怖い病気がかくれているケースもあります。

様子がおかしいと感じたら、ちょっとしたことでもご相談ください。

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2016年9月30日 金曜日

フィラリア予防継続のお願い/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

おはようございます。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

キンモクセイのいい匂いがふわっと感じられる季節になり、少しずつ過ごしやすい陽気になってきましたね。

涼しくなったらフィラリア予防はしなくていいかなという話を聞きますが、これからの季節がとても重要になります。まだまだ蚊は飛んでいて、子孫を残すために必死に吸血をしてきます。

また、ノミダニ予防も同様にしっかりとして下さい。動物の健康のためだけではなく、人のためでもあります。ノミダニは人に害を及ぼす感染症をたくさんもっています。

季節の変わり目は動物も体調を崩しやすいので、何かあれば出来るだけ早い来院をお勧めします。

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2016年9月 8日 木曜日

気管虚脱/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

こんにちは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

今日は気管虚脱について簡単に書きます。

気管虚脱は小型犬や短頭種に多く、特にポメラニアンやヨークシャーテリアに多く認められます。

原因ははっきりわかっていませんが、以下のようなケースが多いように感じます。
①加齢による気管軟骨の脆弱化
②呼吸器系の問題により気管へのストレス増大
③性格
④先天性

興奮や気管の圧迫などで容易に咳が誘発され、ガチョウの鳴き声のようなガーガーという咳をします。重症化すると呼吸困難や失神などが認められます。

レントゲン検査で呼気と吸気をタイミング良く撮影することで診断出来ます。

咳がひどい場合は鎮咳剤を使いますが、何回も使っていると効果が薄れてくるので、普段は気管支拡張剤などでなるべく空気の通りを良くして、咳が出ないようにします。また体重管理や温度湿度の管理をします。
内科的に管理が難しい場合は気管にステントを入れたりします。

咳といっても単純に呼吸器系の問題だけでなく、心臓病からの咳もあります。
最近咳が出るなど気になる点がございましたら、早めにご来院下さい。



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2016年8月18日 木曜日

レッグペルテス症/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

こんにちは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

最近、トイプードルやヨークシャーテリアでレッグペルテス症の子がいます。

原因ははっきりとわかっていませんが、大腿骨の骨頭が壊死してしまいます。

見た目では後ろ足をしっかり着いているように見えても、左右の筋肉量に差が出てきてしまったり、触診で痛みが確認出来る事も少なくありません。

根本原因がわかっておらず、進行を食い止めることが難しいので、外科的に骨頭を切り落としてあげます。

術後は左右の足の長さに若干の差が出ることがありますが、見た目ではほとんどわからず、機能的にも術前と同じくらいに戻ることがほとんどです。

一番大事なことは術後の積極的なリハビリです。プール等で泳がせることも有効的です。

後ろ足に違和感を感じる疾患には膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂など色々ありますので、何かおかしいと思ったら、なるべく早い来院をお勧めします。


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2016年8月15日 月曜日

クッシング症候群/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

こんばんは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

今日はクッシング症候群について簡単にお話します。

典型的な症状は尿量と飲水量が多くなり、お腹が張ってきます。皮膚症状や肝臓が腫れるといったことも良くあります。

そもそも何故そのような症状が出てしまうのかというと、お腹の中の副腎という臓器が大きくなってしまい、そこからステロイドホルモンが過剰に分泌してしまうからです。ステロイドホルモンにより尿量が増え、結果として飲水量が増えます。またステロイドホルモンにより肝臓が腫れ、筋肉が減ることでお腹がぽっこりと出てしまいます。

根本的な原因は頭の中の脳下垂体の腫瘍であることが多く、副腎そのものの腫瘍は1割程度です。

治療は内服薬を飲ませるケースがほとんどですが、状況により放射線療法や外科的に摘出します。

ステロイドホルモンが過剰に分泌している状態が続くと様々な症状を引き起こしますので、出来るだけ早く治療をすることをお勧めします。






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