当院のブログ

2018年1月23日 火曜日

猫のクッシング症候群/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

こんばんは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

最近は猫のクッシング症候群と遭遇する機会がよくあります。

80%くらいが脳下垂体の腫瘍が原因で、副腎が腫大します。

残りの20%くらいは副腎腫瘍といわれております。

猫のクッシング症候群の大半が糖尿病を併発しており、インスリンを注射しても糖尿病がうまくコントロールできないことが多いです。

犬のようにACTH刺激試験でうまく結果がでないこともありますが、エコー検査で副腎の大きさを確認することで診断に近づけることができます。

糖尿病のコントロールがうまくいかない場合は、背景にクッシング症候群が隠れていることもあるので、再度見直す必要があります。

気になる点があればお気軽にご相談ください。




投稿者 みつはし動物病院 | 記事URL

2018年1月22日 月曜日

肥満細胞腫/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

こんにちは。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

本日は久しぶりの大雪ですね。

路面が滑るので、ご来院の際はくれぐれもご注意下さい。

写真は肥満細胞腫の塗抹です。

犬や猫だけでなくハムスター等様々な動物で見つかる腫瘍です。

治療としては外科的に切除したり、抗がん剤やステロイドを投薬していきます。

皮膚に肥満細胞腫があるだけで、嘔吐してしまうこともあります。これは肥満細胞腫にヒスタミンという胃酸の分泌を促す物質が存在することに起因します。

外科的に切除する場合、マージン確保のために腫瘍から少し離れたところを切っていきます。そのため、大きくなってからの切除だと、マージン確保が困難になり、完全切除が難しくなる場合もあります。

内科的にうまくコントロールできる場合もあるので、動物種、年齢などに応じて治療を選択していけたら考えております。

小さなしこりがあるなど、少しでも気になる点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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投稿者 みつはし動物病院 | 記事URL

2018年1月 1日 月曜日

明けましておめでとうございます/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院

新年明けましておめでとうございます。

川崎市中原区のみつはし動物病院です。

今年は学会やセミナーへの参加に伴い、臨時休診が多くなることが予想されます。皆様にはご不便をおかけしますが、学会等で得た知識を最大限に生かしていけるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願いします。

1月4日から通常診療となりますので、少しでも気になることがございましたら、ご来院下さい。

本年も何卒よろしくお願い致します。

投稿者 みつはし動物病院 | 記事URL

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