当院のブログ
2016年8月15日 月曜日
クッシング症候群/武蔵小杉、武蔵中原、元住吉、日吉 みつはし動物病院
こんばんは。
川崎市中原区のみつはし動物病院です。
今日はクッシング症候群について簡単にお話します。
典型的な症状は尿量と飲水量が多くなり、お腹が張ってきます。皮膚症状や肝臓が腫れるといったことも良くあります。
そもそも何故そのような症状が出てしまうのかというと、お腹の中の副腎という臓器が大きくなってしまい、そこからステロイドホルモンが過剰に分泌してしまうからです。ステロイドホルモンにより尿量が増え、結果として飲水量が増えます。またステロイドホルモンにより肝臓が腫れ、筋肉が減ることでお腹がぽっこりと出てしまいます。
根本的な原因は頭の中の脳下垂体の腫瘍であることが多く、副腎そのものの腫瘍は1割程度です。
治療は内服薬を飲ませるケースがほとんどですが、状況により放射線療法や外科的に摘出します。
ステロイドホルモンが過剰に分泌している状態が続くと様々な症状を引き起こしますので、出来るだけ早く治療をすることをお勧めします。
川崎市中原区のみつはし動物病院です。
今日はクッシング症候群について簡単にお話します。
典型的な症状は尿量と飲水量が多くなり、お腹が張ってきます。皮膚症状や肝臓が腫れるといったことも良くあります。
そもそも何故そのような症状が出てしまうのかというと、お腹の中の副腎という臓器が大きくなってしまい、そこからステロイドホルモンが過剰に分泌してしまうからです。ステロイドホルモンにより尿量が増え、結果として飲水量が増えます。またステロイドホルモンにより肝臓が腫れ、筋肉が減ることでお腹がぽっこりと出てしまいます。
根本的な原因は頭の中の脳下垂体の腫瘍であることが多く、副腎そのものの腫瘍は1割程度です。
治療は内服薬を飲ませるケースがほとんどですが、状況により放射線療法や外科的に摘出します。
ステロイドホルモンが過剰に分泌している状態が続くと様々な症状を引き起こしますので、出来るだけ早く治療をすることをお勧めします。
投稿者 みつはし動物病院